医療廃棄物会では、部会内に「企画グループ」「研修グループ」を設け、企画グループでは医療廃棄物や感染性廃棄物に係る適正処理をテーマにしたパンフレット等を作成し、研修グループは医療機関向けに感染性廃棄物の適正処理などの講習会を行い、医療系廃棄物の啓発事業を進めています。
【メンバー】 (委員は会員番号順) | |
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部会長 | (株)トキワ薬品化工 伊丹重貴 |
副部会長 | (株)メディカルパワー 岩澤敏治 |
委員 | J&T環境(株) 川ア正美 / (株)デスポ 吉田幹生 / (株)中商 山口誠 (株)リフレックス 田丸圭介 / 三友プラントサービス(株) 小野寺誠 (株)シンシア 平田裕二 / メディカルサービス神奈川(株) 橋本大作 (株)クリーンネットワーク 相澤修 / (株)トキオ 吉田幸治 (株)アサヒ開発 三好一路 / (株)クレハ環境 石河淳 / (株)日本シューター 児玉敏男 日本メディカル・ウェイスト・マネジメント(株) 金原曉冶 |
新型コロナウイルス感染症対策として、県が取り組んでいる医療体制「神奈川モデル」の軽症者宿泊施設運営に伴う感染性廃棄物の処理について、県からの協力要請を受け、本医療廃棄物部会会員の総力を挙げて対応しております。
企画グループでは電子マニュフェストを利用した「医療廃棄物トレーサビリティシステム〜神奈川方式〜」を開発しました。
また、病院などの医療関係機関向けのパンフレット「医療廃棄物を取扱うための安全ピン」を作成して関係機関等へ配布しました。
医療系廃棄物の適正処理を推進するために、神奈川県、東京都、静岡県の3協会が情報交換や共同事業を実施しています。2019年に適正処理のためのパンフレットを改定しました。
研修グループは、医療機関向けの医療系廃棄物の適正処理講習会を毎年実施し、医療従事者等を対象に感染性廃棄物の分別・保管、委託契約書の作成、マニフェストの運用等について、専門講師による理解しやすい講習会を行っています。
令和元年度は、10月4日に横浜市内及び令和2年2月14日に相模原市内の2カ所で開催し、多くの医療機関の参加をいただきました。
※令和2年度、令和3年度は、新型コロナウイルス感染症対策のため、講習会は中止となりました。